本日は三田市よりiPhone12ProMaxの水没修理でお越しいただきました！
iPhone12ProMaxの防水性能は？
iPhone 12 Pro Maxは、IP68等級に準拠しています。
この「IP68」という表記は、水と塵からの保護性能を示すもので、具体的には「最大6メートルの水深で30分間の耐水性」を持つことを意味します。
つまり、通常の生活で遭遇する程度の水濡れ→たとえば、雨に降られる、手を洗う際に少し水がかかる、あるいは短時間の水没には十分に対応できる設計となっています。
しかし、防水性能がいつまでも完璧であるわけではないということも、しっかり理解しておきましょう。
水没のリスク
・強い水流や深い水に浸かる場合
強い水流や深さが関わる状況では、その防水性能が発揮されない可能性があります。
例えば、海や川で強い流れの中に落ちる、または深い場所に長時間浸かると、防水性能が十分に守れない場合があります。
水圧や水流の影響で、内部に水分が侵入するリスクが高まります。
・長時間の水没
30分という時間制限は、あくまで「最大6メートルの深さ」での耐水性を前提としています。
しかし、これを超える時間、もしくは水深が増すと、iPhoneの内部に水分が浸透し、最終的には水没のリスクが高まります。
特に長時間水中に浸かると、内部部品が損傷を受け、動作不良を引き起こすことがあります。
・高温の水や蒸気
【IP68等級の防水性能】は水に強いですが、お湯や高温の水には弱い面があります。
お風呂やプールで使用する際には、水温が高いため、内部の部品に熱が伝わり、膨張を引き起こすことがあります。
これにより、内部のシールや防水性が劣化し、水漏れのリスクが高まる場合があります。
さらに、お風呂場の蒸気や湿気も内部に影響を与え、結露が発生しやすくなります。
・衝撃や落下による破損
防水性能はシールによって保たれていますが、iPhoneが衝撃を受けると、これらが正常に機能しなくなる可能性があります。
例えば、iPhoneを地面に落としたり、強い衝撃を与えた場合、内部の防水機能が低下し、再度水に浸かると、通常以上に水が浸透するリスクが増します。
まとめ
iPhone 12 Pro Maxの防水性能は高いものの、水没のリスクが完全にゼロではないことを理解することが重要です。
強い水流や深い水中、長時間の水没、そして高温や湿気の多い環境では、防水性能が低下する可能性があります。
防水ケースを使用するなどし、万が一、水に濡れた場合はすぐに対応することが、水没リスクを減らすための効果的な対策です。
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