2023年にもついに冬将軍が来ましたね。実に10年ぶりとなる大寒波が訪れだそうで、かなり寒い日が続いています。
そんな中皆さんがお持ちのスマホたちも寒さで悲鳴を上げているかもしれません。
スマホのバッテリーは寒さに弱い
ご存じの方も多いかもしれませんがスマホにはリチウムイオン電池というバッテリーが使われていて、このバッテリーは寒さに弱く気温が低くなる冬になると充電の減りが早くなったりします。その地域の気温によっては減りに差は出るものの空調が効いた部屋と-20度の場所だと実に倍以上バッテリーの減りが早いそうです。
なぜ減りが早いのか?
ではなぜ寒いとここまで減りが早くなってしまうのか。これはリチウムイオン電池の仕組みが『電池内部の電解液をイオンが移動することで電流が流れる』という仕組みになっているからです。そしてこの電解液は気温が下がると粘度が上がってしまう為、内部のイオンの移動が起きにくくなり充電の減りが早くなってしまうのです。
やってはいけないNGな対策法
なるほど!ではカイロ等で温めればいいのですね!と思ったそこのあなた。アウトです!
20~25度の人が普通に過ごせる温度であれば何も問題はありませんが、カイロやストーブ等、思わぬ高温になるものでスマホを温めるのは注意が必要です。実はこのリチウムイオン電池は寒さだけではなく熱にも弱くスマホの取り扱い説明書などにも書いてあることが多いのですが適温は大体『5~35度』です。ポケットの中に入れたカイロは40度ほどにもなりますのでポケットの中に一緒にスマホを入れるのはバッテリーの劣化にもつながります。
対策
対策としては
・体温に近いところに入れておく
・モバイルバッテリーを持ち歩く
・保温性の高いケースを使う(衝撃吸収ケース等しっかりしたケース)
この三つが対策として適切だと思います。
やはり精密機器というのは繊細なもので冷たすぎず熱すぎないところに置いておく方が良いようです。
それでもバッテリーの減りが早い場合
それでもバッテリーの減りが早い!という方はおそらくバッテリーの劣化が進んでしまっている状態の可能性が高いです。リチウムイオン電池は機種にもよりますが一般的に200回から500回の充電で寿命を迎えと言われており、持ち主の充電サイクルに差があるものの大体期間でいうと2年から3年ほどになります。
確認の仕方
iPhoneの確認方法になりますがバッテリーの寿命を見る方法は『設定☞バッテリーの状態と充電』で確認できます。
この最大容量の%に注目してください。この数字が80%を切っていたらバッテリーの寿命が来ている状態と言えます。
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まとめ
以上スマホの寒さ対策でした。近年値上がりしているスマホ。もし寒さ対策をしてもバッテリ―の減りが早いというのであればバッテリーの劣化が原因かもしれませんのでスマートクールまでお越しくださいませ。
スマートクールイオンモール神戸南店
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