実は、iPhoneには隠れコマンドがあります。
あまり使われることはないと思いますが、知っていて損はないので、是非チェックしてみて下さい。
フィールドテストモード
まず初めに、フィールドテストモードという機能についてご紹介していきます。
フィールドテストモードとは
初めて聞く言葉かもしれませんが、フィールドテストモードとは簡単に説明すると、iPhoneと携帯電話ネットワークの通信状態を数値化して詳しく確認できるモードです。
フィールドテストモードを使うことで、無線状態、周波数、強さ、ノイズ、帯域、スピードなど色々なものが読み取れます。
電話アプリでフィールドテストモードを起動
続いて、フィールドテストモードの起動方法と電波強度の確認方法をご説明します。
❶まず、電話アプリを起動し、「*3001#12345#*」を入力し発信します。
❷上記の写真のような画面になり、右上の赤枠部分を選択して下さい。
❸「Serving Cell Info」を選択し、下の方にある「RSRP」の右側に書いている数字を見て下さい。
RSRPの値が-150になっていると電波が最弱で、-50になっていると電波が最大です。
つまり、-50の数字に近ければ近いほど、電波が強い証拠となります。
デバイスハード情報
続いて、もう一つの隠れ機能、デバイス情報を簡単に確認できる方法をご説明をしていきます。
デバイスハード情報とは
こちらは、お使いのiPhoneの製造番号（IMEI)などがすぐに確認する事が出来ます。
製造番号（IMEI）はそこまで使うものではありませんが、SIMロック解除をしたり、キャリアのネットワーク利用制限をチェックする時に必要になる番号です。
電話アプリでデバイスハード情報を起動
iPhoneの設定からでも確認はできますが、わざわざ設定を開かなくてもすぐに確認できる方法を次にご説明していきます。
❶電話アプリを開き、「*#06#」を押します。
❷右の画面に切り替わりますので、こちらで製造番号を確認することが出来ます。
まとめ
あまり使う事がない機能ですが、知っておくと損はないと思いますので、一度ご自身のiPhoneで確認してみて下さい！
フィールドテストモードでいつ見ても電波の強度が弱くなっている場合は本体の故障の可能性も考えられます。
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