iPhoneの中には撮影した写真や動画、連絡先やスケジュールなど沢山の大切なデータが入っていると思います。
そのデータが突然消えてしまったら落ち込みますよね？
そこで今回はデータが消えてしまった原因と復元方法をご説明していきます。
iPhoneのデータが消えた原因
突然データが消えてしまった。なんてことを経験した方もいると思います。
データが消えてしまう原因を把握し、今後消えないように注意しましょう。
誤ってデータを削除
1つ目に多い原因はスマホの操作を誤ってデータを消してしまうことです。
うっかりしていて削除してしまった場合でも、その後の操作で復元できることもあります。
例えば、iPhoneの写真を消してしまった場合は、“最近削除した項目”の中に残っているので復元可能です。
iPhoneの故障でデータが消える
本体が故障してしまった場合にデータが消失してしまうこともあります。
例えば、スマホが水没してしまって画面がつかなくなった場合は、iPhoneの中にデータが残っていても、画面がつかないとそのデータを取り出すことはできません。
水没や落下の衝撃で画面がつかなくなるケースが多いので気をつけましょう。
OSのアップデートでの不具合
OSのアップデートの不具合でデータが消失してしまうことが稀にあります。
実際、私も経験したことがありますが、アップデート完了後にスマホを開くと全てのデータが消えていました。
消えてしまったデータの復元方法
実際、消えてしまった大切なデータを復元する方法をお伝えします。
iCloudから復元
こちらは事前に iCloudにバックアップをとっていることが条件となりますが、過去にとったバックアップで復元することが出来ます。
まずは、iPhoneの初期化の方法をご説明します。
❶ 「設定」から「一般」を選択
❷ 「リセット」を選択し「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択
❸ 「iPhoneを消去」を選択
これでiPhoneの初期化が開始します。
次にiCloudからの復元方法をご説明します。
❶ iPhoneを起動し、初期設定を終わらせる
❷ Wi-Fiに接続し、「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」を選択
❸ ご自身のApple IDとパスワードを入力。iCloudにサインインし、利用規約に同意する
❹ 過去にバックアップしたデータが表示されるので復元したいデータを選択する
これで、iCloudからデータを復元できます。
iTunesから復元
iTunesでの復元作業に入る前に、あらかじめiPhoneの「iPhoneを探す」をオフにしておきましょう。
❶ パソコンでiTunesを起動し、iPhoneとパソコンをケーブルに繋ぎます。
❷ 画面左上の「編集」を選択し、「設定」を選択
❸ 「デバイス」を選択
❹ iPhone、iPad、iPodを自動的に同期しないようにする
❺ 「このバックアップから復元」を選択し、右側にある復元したいバックアップデータを選択する
こちらもiCloudと同様、事前にバックアップが必要となります。
スマートクールの店頭で復元
iPhone修理専門店のスマートクールでもデータ復旧作業を行なっております。
iPhoneの故障などでデータの復元ができない場合は、一度スマートクールへご相談ください！
※場合によってはデータ復旧が出来ない可能性も御座いますので、予めご了承下さい。
※初期化してしまった場合などはデータ復旧はできません。
まとめ
今回はiPhoneのデータが消えてしまう原因と復旧方法をお伝えしましたが、基本的にはバックアップをとっていないとデータの復旧が難しいです。
こまめにバックアップを取ることを心がけましょう。
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